■チェス 09/12/09 更新


■創世のおはなし

むかしむかし、世界にまだなにもなかったころ、
光の神様と闇の神様がどこからか現れて、どちらが世界の理をつくるか、争いをはじめました。

しかし、神様の力はどちらも同じくらい大きく強いものだったので、
何度戦っても決着はつきません。

そこで、神様たちは、今度は自分達の作り出したものを代わりに戦わせることにしました。

火と水、風と土、天使と悪魔。

結果はいつも引き分けで、散りぢりになった欠片達は、どこかへと消えていきました。


■キャラクター

硬貨(コイン)の女王 勇者/女 等級:三
 眼鏡をかけた商人風の女性。チェスで商いをしている。

ジャバウォック 魔王/? 等級:一
 闇の神に召喚された魔王だが、神を両方とも倒そうとしている。

光の神・セトラ
 チェスを創った光の神。女性の姿をしている。
 勇者などの光族を召喚する。

闇の神・エルヴァディス
 チェスを創った闇の神。男性の姿をしている。
 魔王などの闇族を召喚する。


■世界観

・チェス盤
世界の中心のこと。2人の神の為のゲームボード。戦いの為の舞台。

・人と世界
世界はチェス盤の周囲のことを指す。神々の戦いの結果生まれたもの。
世界の更に外側は、広大な海になっている。

・召喚
神は自分達の決闘代理人として世界から何か1つを召喚することができる(生物に限らない)

・勇者と魔王
勇者は光の神に召喚されたもの、魔王は闇の神に召喚されたもの。
決闘の結果(または決闘を放棄して)生き残っていれば、元の世界に戻ることができる。
または自らの意思などでチェス盤に残るものもいる。

 >光族と闇族(仮)
 勇者や魔王らは、光の神に召喚されたものを「光族」、
 同じく闇の神に召喚されたものを「闇族」と呼ぶことがある。

 >等級
 チェス盤に召喚されたものには、身体のどこかに星の模様が現れる。
 光族であれば白い星、闇族であれば黒い星である。
 星の模様や大きさは様々で、力の強いものほど大きく複雑な星の模様が現れる。
 チェス盤の人やものは、星の大きさによって等級でランク付けされている。
 一が一番能力が高く、十(零)が一番低い。


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