"泡沫の魔女"カティーナ  (うたかたのまじょ・−)18歳/女/種族:魔女

カティーナ

「そうよ、私は最も人間に近い魔女。…だからと言って、貴方達と馴れ合う気はないわ」

■武器:戦うことはあまりないが、短剣を何時も持っている。
離れた場所から相手を仕留めるのが得意。
■話し方:感情を出さない落ち着いた話し方。

■外見:
髪(腰まである緩いウェーブのかかったロングヘアー)、
瞳は漆黒を思わせる深い黒。それに反し、肌は真珠を思わせる白。

■設定
長生きする魔女の中に、稀に生まれる人間と同じ寿命の魔女。
泡沫とは儚いなどの意味があるため、魔女の中で寿命の短いカティーナのことを ”泡沫の魔女”と呼ぶ。
反面、泡沫に生まれし者には、人を癒す力がある。
その強大な癒しの力には「死者をも蘇らすことができる」と言われているが、実際に証明されているわけではない。
カティーナは、泡沫の寿命が短いのは、他の魔女のように長生きするために実質あるべき生命エネルギーを
癒しの力として他者に使っているからだと考えている。
カティーナは、他の魔女に比べ寿命が短く成長が早いので(人間と同じ) 、一族の中では迫害されていた。
(その為か、あまり感情を表に出すことがない)
カティーナは自分を迫害したにも関わらず、その一族のことを誇りに想っている。
普段は冷静沈着で素っ気無いが、一族を心から愛している優しい少女。
たまに感情的になる面もある。

■竜を探す理由
一族で治療の施しようの無い未知の疫病が流行っている。
なんとか自分の癒しの力を使って一族を助けたいと思ってはいるものの、
自分の知識では無理だと判断。何としても一族を助けるために、書物より見つけた、
癒せぬものはないと言われる”全癒の竜”の末裔を探している。

■台詞
「そうよ、私は最も人間に近い魔女。…だからと言って、貴方達と馴れ合う気はないわ」
「私には・・・私には、竜が必要なの!!」
「それでも、私は私の一族を…誇りに想うわ」

(キャラ原案:櫟珱さん/イラスト:依夜さん)


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