考えてみたキャラ達。


【人間】
"考える駒"(人間/男)
帝国領の貴族で、とある地域の領主。まだ年端もいかない少年。
虚無に取り込まれていない人間の身でありながら、虚無に与する者。
常に世界や人生に退屈しており、刺激を求めている。
「面白いものを見せてくれるなら誰だっていいよ。この世界は退屈過ぎる」
「今度の国はどれだけ持つかな?どうせすぐに潰れるんだろうけど。」
「へぇ…君達、面白いね。それで虚無を倒すつもり?」
"アクアウィタエの皇太子"(人間/女)
砂漠地方にある水の都「アクアウィタエ」の王子。実は王子として育てられた姫。
若さに固執するあまり、虚無の使者に利用されている女王を止めたいと願っているが、
母親に国外に追放されてしまう。
「母上は間違っています。止めなければ…!」
【人間:ヤマトシリーズ】
"丑若"(人間/男)
誤字ではないです。マガツヒ(禁忌の力)とされる「虚無を操る力」を持つ少年。
実は高貴な家の出らしいのだが、どうにも気弱で腰が低い。
左手に虚無を飼っている。笛をいつも持ち歩いている。
「け、ケンカは止めようよ…」
"弁慧"(人間/女)
誤字ではないです。虚無を腹に飼っている、武器マニアの少女。ケンカっ早くて姉御的。
999本の武器コレクションを持っており、それらの武器は全て腹(胃袋?)に収納されている。
能力のせいか、非常に大食漢女。
「なんだい、もう終わりかい?情けないねぇ」
【使い魔】
"ドッペルゲンガー"ドロシー(使い魔/女?)
本体を持たないと噂され、恐れられる使い魔。実は鏡が本体。
決まった姿を持っていなく、他人の姿を取ることができる。
不良品なのか、精神的に不安定。自分の「あるべき姿」を探している。
善悪の区別なく、ただ自分の望みを叶える為だけに戦う。
「いいなぁいいなぁ、この姿。気に入っちゃった」
「その姿…あなただけが独り占めしちゃずるいわ。私にちょうだい?」
「『私』は2人もいらないの。あなたは邪魔ね…死んでくれる?」

"眠り姫"ロロ&ルル(使い魔/男・女)
人形師と呼ばれる魔女に造られた使い魔。1人の人間の魂を2つの身体に分けたらしい。
本体となった人間は別におり、どこかで眠っている。
「ロロとルルはにせものなの。」「ほんものはどこかでねむってるの。」
「ほんものはおこしちゃだめなんだよ。」「おこすとルル達はきえちゃうんだよ。」

【虚無】
"鏡の女王"(虚無/女)
人間であった頃は、とある国の王妃だった。
自分の若さと美しさに執着するあまりに虚無に取り込まれる。
若く美しい姿の女性だが、本来の姿は醜い老婆で、それは大きな鏡の中に封印されている。
肌を傷つけられることと、本来の姿を見られることを異常なまでに嫌う。
自分と同じく、何かに執着する者の前などに現れる。
「鏡よ鏡。この国で一番美しいのは誰?」
「貴方の為になることではないですか。何をためらうのです?」
「私の鏡を見た者は…生かしておくわけにはいきません」

"名も無き勇者"(虚無/男)
元々は、世界の真実を知り、虚無と戦う人間だった。
仲間に裏切られて死に瀕した時に人間に絶望し、虚無に取り込まれた。
今現在の不安定な世界を「間違ったもの」として正そうとしている。
「この世界は間違っている!何故それに気付かないんだ!?」
「俺が、俺達こそが、世界の為に戦っているんだ!」

"人形師"(虚無/?)
人形のストラップが沢山ついた携帯電話のようなものを持っていて、
いつも何か(虚無?)と話している電波な人。魔女戦争初期から戦いに参加していた魔女族。
いつもぼんやりした、眠そうな目をしている。
変わった使い魔を作り出すのが趣味で、その為にはどんな犠牲も厭わない。
実は人形が本体。
「もしもし?うん、そう。今着いたとこー」
「ちょっと、キミ、邪魔しないでくれる?超ーウザイんだけど」
「人間を生きたまま切り裂いて…繋ぎ合わせて…兵隊にしたら面白いかな?」

【?】
"黒衣の魔女"(魔女?/女)
虚無側に与し、世界のあちこちに現れる女。
力を望む者に、代償と引き換えに虚無の力を与えている。
虚無側に立ってはいるが、虚無の使者とはまた違う存在らしい。
「力が欲しいんでしょう?それなら教えてあげる…ただし…」
「ふふ、愚かで可愛い人間ども。せいぜい私の手の上で踊ってちょうだい…」